コラム

循環水ポンプでくみ上げた水は綺麗に処理!その重要性とは?

こんにちは!祐エンジニアリング株式会社です。
富山県富山市を拠点に、水中ポンプ設置工事や井戸ポンプ交換、排水ポンプ点検などを行っております。
循環水ポンプの役割は、取水口から海水を吸い上げ、復水器を通過して熱交換を行い、放水口から海へ放出することです。
しかし海へ放出する際はただ単に放出しているわけではなく、綺麗に処理をしてから放出しています。
今回は、循環水ポンプでくみ上げた水の処理方式や、処理をする重要性について解説していきます。

循環水処理はなぜ必要なのか?

工場などで使用した循環水は、排水となって海や川へ流れていきます。
工場排水にはさまざまな種類の汚染物質が含まれているため、そのまま流すと海や川が汚れてしまいます。
すると海や川に住む生き物に悪影響を与え、最悪死んでしまう可能性があります。
更に、汚染された海や川の水を上水に変えられず、飲み水を確保できなくなってしまうかもしれません。
循環水処理は、この地球上で暮らす全ての生き物にとって非常に重要なことなのです。

循環水処理には2つの方式がある!

循環水ポンプでくみ上げた水を処理するためには、大きく分けて以下2種類の方式があります。

物理化学的処理

物理的に汚染物質を取り除き、汚水の中の沈殿性浮遊物をとる方式です。
具体的な内容としては、ろ過・沈殿分離・浮上分離・吸着・電気的吸着などがあります。

生物化学的処理

微生物を使って、汚水の中に含まれる有機化合物を分解して処理する方式です。
微生物の種類は、好気性菌や嫌気性菌などさまざまあります。

ポンプに関するご相談はぜひ弊社まで!

祐エンジニアリング株式会社では、富山市を拠点に富山県内~北陸中部エリアでポンプ設備に関するご依頼を承っております。
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